僕は「第一種衛生管理者免許」という免許を持っています。
このブログを見られている方は会社から「君、衛生管理者の免許取ってきてくれる?」とイヤイヤというか、仕方なしに見ている方がほとんどだと思います。
そう、強制で取らされる免許ほどしんどいものはないですよね~。
でも、会社から言われているし、合格しなきゃ恥ずかしいし…。
そんなあなたに、「第一種衛生管理者免許」を持ち、衛生管理者として働いている僕が、衛生管理者第一種免許の試験に合格できるようお手伝いをします!
このブログを読めば、いい感じに第一種衛生管理者免許を取得できます。
そもそも衛生管理者ってどんな免許なの?
衛生管理者は、「どのような職場にも従業員が50人以上いる場合、その事業所に衛生管理者を必ず1人設置し、衛生に関わる業務を管理しなければならない」と法律で定められているからです。
法律で衛生管理者が必要ですよといっているので、衛生管理者の免許を取得すれば、必ず会社で重宝される人材になります。
従業員が50名以上の職場には、衛生管理者の設置が必要と書きましたが、会社の従業員が増えれば衛生管理者の数を多く設置しないといけません。
例えば、
従業員 50人以上 → 衛生管理者 1人
従業員 200人以上 → 衛生管理者 2人
従業員500人以上 → 衛生管理者 3人
衛生管理者は以下の業種で働くことができます
第一種衛生管理者免許を持っていれば、第二種衛生管理者の事業所で衛生管理を行うことができます。
第一種衛生管理者
・農林畜水産業
・鉱業
・建設業
・製造業
・電気業
・ガス業
・水道業
・熱供給業
・運送業
・自動車整備業
・機械修理業
・医療業及び清掃業
第二種衛生管理者
第二種衛生管理者は、有害業務と関連の少ない情報通信業、金融・保険業、卸売・小売業など一定の業種の事業所で衛生管理者として働くことができます
つまり、第二種衛生管理者の上位互換が第一種衛生管理者ということになります。
第一種衛生管理者に合格するための勉強法
合格するために必要な勉強時間の目安をしては、こんな感じです。
会社から圧をかけられている場合
会社から圧をかけられていて、絶対に一発で合格しなければならないという状況でしたら、僕は間違いなく(ユーキャン)をオススメします!
ユーキャンの「衛生管理者講座」では、過去5年以上の試験問題を分析し、よく出るところに的を絞った効率的なテキストを用意しています。
初めて衛生管理者の勉強をされる方でも仕事が忙しい方でも、無理なく合格を目指せます。
会社から圧をかけられていない場合
この場合は、「1回ぐらい落ちてもいいや!」という軽い気持ちで受験できますので、市販のテキストでも十分に対応できます。
とにかく、衛生管理者に合格するには「参考書を熟読しないこと」です!
それは、勉強には「インプット」と「アウトプット」というものがあるということです。
インプットとアウトプットとは
インプットは、例えば、参考書でひたすら知識を詰め込んでいくことです。
アウトプットは、その詰め込んだ知識で問題集なんかを解くってやり方です。
が、インプット(参考書を読んで知識を詰め込んでいく)ばっかりの方式で勉強してると、確かに知識は付きます。
そして、勉強が好きな方とか、脳の容量が半端なく多い方なんかにはオススメの勉強法、いわゆる『王道』です。
でも、僕のように脳の容量が少ない人間や、仕事が忙しくて勉強する時間の無い方には、このがっつり覚える勉強法が、けっこうしんどいんですよね~。
なので、アウトプットしながらインプットしていく勉強法がオススメです。
衛生管理者合格のために使うおすすめテキスト
使う問題集は、
この1冊のみです!
いわゆる「過去問」です。
でも、過去問は、文字通り「過去に出た問題」なので、これからの試験もこの過去問に似た問題が出ます。
でも、ただ問題を解いて、正解して安心みたいな勉強法ではありません。
問題集に「解答・解説」があります。
問題が合っていても、間違えていても、その「解答・解説」を覚えまくります。
この過去問の解説のいいところは、赤シートで解答・解説を覚えやすいようにしているところです!
この細かい気遣い大好きです。
これが「インプット」の代わりになります。
ひたすら問題を解いていると、衛生管理者試験の「コツ」のようなものがわかってきます。
過去問だけでは不安だという方には
そんな方にはこちらのテキストをオススメします。
色々な種類の衛生管理者受験用テキストが出版されていますが、この本は重要な内容がよくまとめられていて、スッと頭に入ってくると思います。
一問一答式は、過去問での勉強での「知識の肉付け」には最適かと思います。
衛生管理者免許合格のまとめ
市販の過去問題集を使ったり、市販のテキストを読んでも十分合格点を叩き出せると思います。
でも、本当に会社からプレッシャーをかけられていて、絶対に負けられない戦いに臨まなければならない方には、
をオススメします!
会社から無理やり受けさせられる強制試験かも知れませんが、合格すれば、ちょっとは給料があがったり、ひょっとしたら役職が上がったりするかも知れません。
でも、一番は「会社で重宝される」「会社の役に立てる」ことだと思います!
一緒にがんばりましょうね!!