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【在庫なし】消毒用アルコールが売っていないが代わりに何を使えばいいの?

燃料用アルコール
こんにちは!カタオカ(@PImagawa)です。

消毒用アルコールが売っていないが代わりに何を使えばいいの?

先日、保育園の保健室で書類の作成をしていると、保健室のドアをノックする音が。

保護者さんでした。

保護者
薬局にアルコールを買いに行ったんですけど売ってなくて。
コレ隣の棚でいっぱい売ってたからとりあえず買ったんですけど効果ありますかね?

保護者さんが見せてくれたのがコレでした。

これじゃねぇ!これはオキシドールだ!!

オキシドールはアルコールの代わりになるの?

結論から言うと、オキシドールはアルコールの代わりにはなりません。

もともとの使い道が全然違うのです。

保護者さんが買ってきてくれた「オキシドール」は、消毒用は消毒用なんですが、使い道が違うんですね。

オキシドールは主に傷口の殺菌や消毒に使います。

原液のまま、もしくは2〜3倍薄めて、塗ったり、洗い流します。

あと、医療器具の殺菌に使ったり、口の中の消毒に使用できますが、結構専門知識がいるので、使いにくい薬品です。

じゃあオキシドールって何に使うの?

そのオキシドール自体は「過酸化水素水」という物質が主な成分で、過酸化水素水の殺菌能力を利用して「傷口の消毒」に用いられています。

ただ、昔はよく使われていた薬品なのですが、殺菌力が強すぎて、逆に傷口から細胞を傷つけてしまい、傷の治りを逆に遅くするという考え方が現在では主流です。

なので、大昔の保健室には「オキシドール」や傷口を赤く染めて消毒する「赤チン」、傷口を黄色く染めて消毒する「リバノール」なんかが置いてありましたが、今は保健室にも置いていません。

なんせ、殺菌力はあるのですが、現代の治療に合わない薬品の上、お薬に関する専門的な知識がないと、とっても使いにくい薬品、それがオキシドールです。

逆に専門的知識があると、漂白に使えたり、虫歯予防に使えたり、僕の趣味のお魚水槽の病気予防に使えたりします。

あと、昔は髪の毛の脱色にもよく使いました。いや、使われていました。

ブリーチよりも色が落ちるんですよね~。

社会不適合な僕にピッタリな薬品でした。

ブリーチより安かったし。

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何が悪いって?転売が悪い!

いや、新型コロナウイルスがこれだけ流行して、世の中からマスクが消え、消毒用アルコールが消え、売っているのは転売品…。

ヤフオクやらメルカリやらで転売ヤーがこぞって転売し始める始末。

マスクなんか、1枚の単価が200円ぐらいになってるし。

アルコールも1缶6,000円ぐらいで保育園で購入しているんですが、今ネットを見ると、5万円とか、ありえへん値段で売っています。

しかし、消費税が上がる時にストックをしていて良かったです。

アルコールのストック

保育士さん達に「今川先生、こんなに発注して大丈夫ですか?置くところあるんですか?」と半笑いで言われましたが、世の中にない今、言い方は悪いですが、先読みをしていた自分を褒めてあげたいです。

いや、冗談抜きにして、このストックがなければ保護者さん用の入り口の消毒も、子ども達の給食前の手の消毒もできないところでした。

本当に転売どうにかならんかな?

【新型コロナウイルス】保育園の保育士が安倍総理の会見を見て思ったこと

先日、マスク転売禁止の法律ができました。

これで少しはマシになってくれればいいんですが。

消毒用アルコールと燃料用アルコールの違い

消毒用アルコールが売っていないので、これについても聞かれたことがありました。

うん、これは「燃料用」ですね。

消毒用アルコールと燃料用アルコールでは、これまた「成分」が違うんです。

消毒用アルコールは「エタノール」という成分が使われています。

いわゆるいつも飲んでいるお酒の主成分ですね。

飲みすぎない限り、安全です。

消毒用アルコールは飲んではダメです!

裏に書いています! 

燃料用アルコールは「メタノール」という成分で主に作られています。

メタノールとエタノール、間違うと大変なことに!

メタノールは正式には「メチルアルコール」と言います。

このメチルアルコール(メタノール)には毒性があり、多量に摂取すると、吐き気やめまいのほか、こん睡や発作などの意識障害を起こすおそれがあり、症状が進むと失明したり命を落としたりする危険もあるといわれています。

簡単に書くと「飲んだり塗ったりするとヘタしたら死ぬよ!」ということです。

メチルアルコールは化学の授業で「目散るアルコール」と習いました。

エチルアルコール(エタノール)は大丈夫。

メチルアルコール(メタノール)は有毒というのを先生に教えてもらいました。

エタノールでも消毒用は飲んではいけません。

ヘタしたら胃に穴があきます。

でも、消毒用と燃料用を同じ棚に並べている店もあるので注意!

でも、消毒用アルコールと燃料用アルコールを並べて売っている薬局もあります。

ホームセンターでは、普通に燃料用アルコールとして売っていて、

「あ、アルコール売ってるやん。」

と、安易に買って使ってしまう可能性もないとは言えません。

いや、消毒用アルコールすら売っていない今現在、アルコールと書いているだけで間違えて買ってしまう方もいると思います。

だって、オキシドールを間違って買ってくる人がいるんですから。

じゃあ消毒用には何を買えばいいの?

薬局に消毒用アルコールや、手ピカジェルなど、手や指の消毒に使えるものがあれば、それを買うのが一番いいと思います。

もし、「無水アルコール」というものがたまたま売っていたら、それは「使えます」

薬局に売っている「精製水」か、自販機等で売っているペットボトルの「水」は消毒殺菌されているので、

無水アルコールを8:水を2

の割合でブレンドすれば、消毒用アルコールに近い成分になります。

薬品の裏にある成分表を見て、エタノールと書いてあれば、使えます。

でも、アルコール自体売ってないやないか

結局、汚れた手に消毒用アルコールをつけて手をゴシゴシしても、手に汚れを広げているだけで全く効果がない場合があります。

結局、手洗いに勝るものはない!

そして「手洗いに勝るものはない」です!

石鹸をつけて、しっかりとした手順で手洗いすることによって、アルコールがなくてもウイルスを手から限りなく減らすことができます。

確かに、アルコールの方が殺菌効果においては有効な部分もあるのは文献にも書かれています。

しかし、どちらかというと販売業者に有利なデータが書かれているだけです。

例えば、病院で手術前に手洗いせず、アルコール消毒だけで手術を行いますか?

絶対患者さん、何かに感染しますよね?

手洗い→アルコール消毒

これが基本です。

基本は手洗いです。

手洗いを「正しく」行えば、アルコールよりも菌を落とす効果はあります。

なので、アルコールが売っていなくても絶望しないでください。

そこに水道があるじゃないですか!

その水道で正しく手を洗えば、アルコール消毒よりも効果があります。

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