プロテインスキマー プリズムについて
以前は海道河童(小)というスキマーを使っていましたが、プリズムスキマーにバージョンアップしたので、今日はプリズムの性能なんかを書かせていただきたいと思います。
プリズムスキマーとは?
プリズムスキマーは、レッドシーから販売されている、割と値ごろなスキマーです。
古いですが、古いからヤフオクでもよく出てるし、新品も販売されている、現役スキマーです。
海道河童がウッドストーンなのに対して、プリズムはベンチュリー式と呼ばれるタイプです。
ベンチュリー式なので、非常に細かい泡が立っているのが見て取れると思います。
で、どれぐらい汚れが取れるかというと。
これぐらい取れます
これは、掃除してから1週間ぐらい稼働させた時の、汚水の感じです!

オーバースキムじゃなくても、これぐらい汚水が取れちゃいます。
汚れを含んだ泡が出ているのがわかると思います。

だいたい250ccほど取れていました。
まぁ、色も濃く、液体のニオイも強烈で、表現するなら、『濃縮された海』もしくは『25年前にできた公衆便所』って感じのニオイがします★
そのくらい、しっかりと汚れが取れていると思います。
プリズムの『音』
プリズムでよく言われているのが『音がうるさい』ということですが、確かに、普通に水槽にハングオンして使用すると、大体の奥さんから「うるさい!」「寝れない!」と苦情が来そうな音です。
で、これの解決法なんですが、何も入っていない部分に水を入れると非常に静かになります!
ほんとに、音が半減します!
で、水が腐るとかが心配の方は、この部分にウールを詰めると同じような効果が得られます。
水の場合は何もしない場合より半減、ウールの場合は3割減といった印象です。
で、よく、アップグレードキットがセットで売っているんですが、サーフェスカップは、水位の調整が難しく、油膜は取れにくいです。
役に立つとすれば、イソギンチャクのバリアーになるぐらいですかね~。
でも、メディアバスケットと言われる、小さいカゴは最高です。
このカゴにウールを詰めれば、水槽内への泡戻りをだいぶ防ぐことができます。
僕の場合は調整がうまくいっており、泡戻りもそんなに気にならなかったので、ろ材を入れていました。
で、あと、泡戻りを防ぐ方法としては、水の出口のところにウールを置くと、だいぶ泡を防ぐことができます。
バイコムのバフィーボードを切って使うのもいいかも知れません。
で、プリズムのプチ改造としては、

写真のように一方コックをつけて、倒すことによって遮断、起こすことによって泡が起こる、って感じになります。
これですごく掃除なんかのメンテナンスがしやすくなります!だいたいこんな感じですが、もちろん水槽にハングオンでも使えますが、サンプにもちょこっと掛けても使えるので、水槽の美観を保てたりします!
個人的には、60サイズの水槽なら、ベストチョイスではないけど、今でも全然使えると思ってます。
以上、プリズムの感想でした。
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