先日、トヨタのシエンタを購入しました。
シエンタ G CUERO ハイブリッドというシエンタの最上位クラスです。
これまでは日産ノートに乗っていたのですが、子ども達が少し大きくなり、少しでも大きな車が欲しいと思い、トヨタのシエンタかホンダのフリードのどちらにしようか迷って、結局シエンタを購入しました。
シエンタにしてもフリードにしても、ミニバン(セレナとかノアとか)では大きいな~と思われるパパ・ママも多いかと思います。
なので、ちょうどいいサイズのシエンタを、家計に優しく購入するにはどうすればいいのか?というのをまとめました。
値引交渉とか、車の下取りのこととか、きっと参考になると思います。
シエンタ G CUERO ハイブリッドの値引き額が総額42万円になった!
ネットでは最大値引25万円いければ御の字みたいなことを書かれていますが、僕は総額42万円の値引きで購入しました。
シエンタ G CUERO ハイブリッドはシエンタの中でも値引きがしにくい車種です。
シエンタはネッツ店、カローラ店、トヨペット店、トヨタ店どこでも競合させられます。
ただ僕は何度もお店で交渉するのが面倒だったので、最終的にトヨペット店とトヨタ店での競合になりました。
シエンタ値引きの方法
単純に、どちらかの店舗で見積もりを出してもらって、その見積もりを持ってもう一つの店舗に行くのがセオリーです。
が、僕は日産車ばかり乗っていたので、トヨタとのつながりがありませんでした。
そこで、まず、いきなりお店に行くのではなく、お店に電話をします。
[voice icon=”http://hobo-hoikushi.com/wp-content/uploads/2020/03/ポイント-1.png” name=”今川先生” type=”l fb”]そちらでシエンタを見せていただきたいのですが、真剣に購入を考えていますので、しっかりと交渉できるご担当者さんを付けてもらえれば有難いのですが。[/voice]
と、ジャブをかましておきます。
軽い先制攻撃です。
だいたい先制しておくと、マネージャーとか、係長とかが担当で出てきてくれます。
なので、飛び込みでお店に行って「欲しいオーラ」を放つと、若手のセールスさんが出てきたりしますのでご注意ください。
1店舗目での交渉
先制して、マネージャーとか、係長とかが担当で出てきたら値引きを引き出すチャンスになります。
1店舗目で、大まかな見積もりを出してもらいます。
たぶん、最初の店舗だからそこまで大きな値下げは出してこないし、見積もりもざっくりしか出してくれません。
ですので、ここで一旦帰って、後日来店するのも値引きを引き出すポイントになります。
[box class=”blue_box” title=”裏技”]まず、配偶者さんがいらっしゃれば配偶者さんだけ先にお店に行ってもらいます。
もちろん配偶者さんが行く前にきちんと電話をして、それなりに偉い人を出してもらってください。で、配偶者さんが「へぇ、こんな車か〜。」と、どっちつかずの態度で帰って来てもらって、後日、本人さんだけ来店すれば「妻は微妙な感じだったんですけど、僕は前向きに検討しています!」というトーク展開で、1店舗目から割と大きな値引きを引き出せます!
僕、日産ノートe-POWERに乗っていたんですが、ノートを買う時もこの裏技で38万円の値引きに成功しました。[/box]
1店舗目で割とまともな値引きを引き出せたら、2店舗目で勝負を決めましょう。

値引きは18万円で、次回来てくれたら27万6千円、下取り90万円までいけますと言われました。
言われましたが、これでは…。
なお、赤字で書いてあるのは妻がこうなればいいなとシミュレーションした跡です。
2店舗目での交渉
2店舗目にももちろん事前に電話をしておいて、買う意思と真剣に買うのでぜひしっかりと交渉できる担当者さんを付けてください!と、先制攻撃しておいてください。
2店舗目では1店舗目で取った見積もりを見せて、
[voice icon=”http://hobo-hoikushi.com/wp-content/uploads/2020/03/ポイント-1.png” name=”今川先生” type=”l fb”]○○店では見積もりに18万円値引きと書いてありますが、次来てくれたら27万円までいけますとおっしゃっていました。[/voice]
と、若干大きめに出てください。何なら35万円とか言ってもいいです。
うまくいけば、希望通り35万円のお値引きが引き出せます。
できれば2店舗目はお付き合いのある店か、太いパイプを持っているご友人がいればご友人の紹介とかで行く方が交渉は楽です。
その場合は必ず2店舗目に持ってきてください。
話もしやすく交渉もやりやすくなります。
僕はパイプもなければ紹介もなかったので、自分のトークだけを信じて交渉しました。
[box class=”blue_box” title=”裏技”]実はご夫婦で一緒に店舗に行かれるよりも、交渉が上手な旦那さんか、奥さんかどちらかが1人でお店に行かれる方が良かったりします。
交渉の途中で「すいません、ちょっと妻に電話して確認します。」とか言って電話をして、「このお値引きではちょっと買えないと言ってます〜。」と、主導権は家にいる配偶者さんにあるように持っていくと、セールスさんは慌てて電卓を叩き出します。配偶者さんとケンカする勢いで(演技ですが)電話するとなおいいです。
要するに臨場感を出すことと、僕は買いたいけど妻がこの条件じゃないとという雰囲気をかもし出せばオッケーです。[/box]
僕の場合はこの裏技を駆使して、シエンタの、38万円値引きを引き出しました!

ん?42万円じゃないのかって?
最後の一押しは「オプションでコレ付けてくれたら買います。いや、買わせてください!」と、最後のオプションのサービスまで求めます。
青のラインが値引額と、オプションのシートヒーター分をお値引きしてもらっています。
これも、電話の配偶者さんのゴリ押しが効果的です。
シエンタの値引き方法は要するに
要するに、車の交渉は2人で攻めるより、1人で行って、家でスマホを持って待機しておいてもらうのが、家族や友人の車を何台も交渉してきた僕が思う「最強の攻め方」だと思います。
今乗ってる車を下取りに出すのなら、1社でもいいので買取業社で見積もりを取っておくことをオススメします。
見積もりを取っておかなければ、そもそも今乗っている車の相場が分からなくて、いいようにディーラーの手のひらで転がされます。
何なら、下取りなしで交渉した方がディーラーに騙される心配もないので、僕なら買取業社に売りに出して、下取りなしで交渉します。
[box class=”blue_box” title=”裏技”]買取業社で下取り価格を聞いておく前提で、ディーラーの交渉の際「○○モーターは買取額100万でしたよ。」と攻めると、じゃあうちもと、ディーラーが結構下取りで同じぐらいの額を提示してきます。
ディーラーは下取りがあった方が値引きとの兼ね合いで嬉しいみたいなので、最初はディーラーで下取りに出す前提で値引き交渉を進めていき、ある程度の値引き額が引き出せたら「やっぱり買取業社に売りに出します」と言ってください。
ディーラーは「マジか!」という反応をしますが気にしないでください。[/box]
裏技を駆使しなければ、最初は26万円値引きの80万円の下取りで、合計106万円でした。
が、裏技を駆使すれば38万円値引き、5万円オプションサービス、買取業社買取120万円で、合計163万円です。

その差は57万円です。
結構びっくりする額になるでしょ?
ディーラーは、普通に騙してくるので、騙されないように交渉のテーブルにつければいいですね。
裏技は卑怯なんではないですか?いえ、駆け引きです
裏技が、詐欺っぽいとか、卑怯とか思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、普通に57万円の差は大きくないですか?
恋愛している時、恋の駆け引きしますよね?
アレと同じです。
男と女、騙し騙され何とやらです。
決して小さい額ではないので、使える裏技は使った方がいいと思います。
最後にお伝えしたいこと
なお、買取業社はビックモーターをオススメします。
買取台数日本一、中古車販売台数日本一は伊達ではありません。
他の業者より10万は高く買い取ってくれます。

無料査定できますので、よかったら査定してみてください。
もちろんビックモーターも入っているので、他社との値段の差に驚いてください!
一番驚くのはディーラーでの下取り価格との差ですね。
子育て世代に最適な車ですので、ご購入を検討されている方の参考になればうれしいです。
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