【独学で合格できて当然?】証券外務員の勉強方法を解説|ゴリゴリ暗記が必要

  • 証券外務員って独学で合格できている人が多いみたいだけど本当?
  • 自分に合った勉強法はどれ?

「証券外務員試験は独学で合格して当然!」こんなふうに言われる方が多いかもしれません。

証券外務員は初心者向けの簡単な資格と思われがちです。

ただ、私は初心者にとっては難易度の高い資格だと感じています。

今まで勉強してこなかった方にとって聞いたこともない専門用語も多く出題されるため、「簡単って聞いてたのに・・・思ったのと違う」と感じてしまう方が多いでしょう。

目次

独学でも合格できる!でも、SNSで評判なほど簡単じゃない

「証券外務員は過去問演習だけやっておけば大丈夫!って先輩に言われたんだけど、本当に独学で合格できるの?」と感じる方は多いと思います。

証券外務員は、独学でも合格できます。実際に私の同僚は独学で合格した方ばかりでした。私も二種・一種ともに独学で合格しました。

証券外務員は簡単じゃない!油断すると落ちる可能性も十分ある

一部のSNSでは「証券外務員くらい一夜漬けで取れる」や「証券外務員は取らないと人権ない」といった発言もみられます。

また、職場の先輩や上司は全員取得している資格なので、独学でも合格できそうな気がします。実際に合格率は一種・二種ともに合格率は毎年70%前後と他の資格と比べても高めです。

ただ、証券外務員は決して簡単な試験ではありません。合格率が高いとはいえ、金融資格を初めて勉強する方にとっては、意味のわからない用語もたくさん出てくる試験です。

合格率が高いからといって、油断していたら落ちる可能性もあります。きちんと対策を立てて勉強しましょう。

合格率が高い=簡単じゃない

実際に独学で合格した人の声

証券外務員試験は金融機関で勤める多くの先輩や上司は当然のように取得しており、「過去問するだけで合格できるよ」とアドバイスをされた方も多いと思います。

誰でも独学だけで合格できるのでしょうか?SNSの評判を探ってみました。

証券外務員を独学で勉強する人の口コミ

2週間あれば十分間に合う!勉強時間はどれくらい?

ここで「証券外務員は独学でも合格できるということはわかった。でも、どれくらいの時間勉強すればいいのかな?」と疑問に思う方がいるかもしれません。

どれくらい勉強すればよいかは、人によって異なるため一概には言えません。ただ、合格のために一種・二種ともに2週間程度の時間は確保したいです。時間でいうと50時間は欲しいところです。

ただ、がむしゃらに2週間勉強すればいいというわけではありません。

そこで、おすすめの勉強法について解説します。

どう勉強すればいい?受験者別おすすめの勉強法

全く勉強したことない場合は通信講座を受講することがおすすめです。経済や金融の知識がある場合はテキストでの勉強でもつまずく可能性は低いでしょう。

経済学部で金融の勉強していた方などは独学だけでもOKだと思います。 FP3級を保有している方は、基礎知識が十分に備わっているでしょう。あとは、過去問演習のみで勉強するのはOK。

金融について全く勉強したことない人|通信講座の勉強がおすすめ

金融や経済について、全く勉強したことない場合は、証券外務員試験に備えて通信講座を受講することがおすすめです。

通信講座なら、自宅学習がメインでいつでも・どこでも勉強できます。

当サイトでおすすめしている通信講座は次の2社。

  • 二種まで取得できればOK→オンスク
  • 一種まで完全合格を目指す→スタディング

オンスクはサブスク型の通信講座。証券外務員以外に様々な講義が受講できます。

スタディングは完全オンライン特化で勉強できる通信講座。一種まで確実合格を目指すならスタディングで勉強しましょう。

経済についてある程度知識はある|テキストを使い理解を深めながら勉強

  • 大学で経済学を勉強した
  • 高校生で現代社会などの科目を勉強したことがある

上記のようなある程度の経済についての知識がある方は、テキストでの勉強が効果的です。

テキストを使用して試験範囲を網羅的に学習しましょう。重要なポイントやキーワードをメモし、問題集を活用して理解度を確認しましょう。

過去問演習も取り組み、実際の試験形式や出題傾向を把握しましょう。

計画的に進め、自分のペースに合わせて学習スケジュールを作成し、定期的に復習を行いましょう。独学でも合格できる可能性はありますが、十分な準備をしましょう。

おすすめのテキストと問題集はこちらの記事で解説しています。

金融資格(FP3級以上)保有者|過去問演習のみでも合格可能!

金融資格(FP3級以上)を保有している場合は、過去問演習のみで対策しても十分合格を狙えます。

過去問演習によって、実際の試験形式や出題傾向を把握し、必要な知識や計算問題の解法を習得することが重要です。

独学で合格するためには、アウトプットとインプットの反復演習を行いながら、計画的に勉強時間を確保しましょう。独学でも合格できる可能性はありますが、油断せずにしっかりと準備してください。

独学の勉強法は基本的に過去問演習で乗り切る

では、もう少し具体的な勉強法について解説します。

証券外務員は過去問の類題が出題される可能性が高い試験です。

過去問が100%解ければ、合格は間違いないと言い切ってもいいくらいです。

このため問題のアウトプットとインプットを行うことが合格への近道。

アウトプット インプットの反復演習が基本

独学で勉強する際は、過去の試験問題に重点を置くことが重要です。

独学ではゴリゴリ暗記するのが重要。どうしても理解できない部分はネットで調べて対処しましょう。

また、十分な勉強時間を確保し、学習スケジュールを作成しましょう。繰り返し学習や計算問題の練習も欠かせません。合格への道を歩みましょう。

計算問題は必ず覚える

計算問題は証券外務員試験において非常に重要です。

これらの問題は、金融商品や投資に関する計算や数式の理解を必要とします。したがって、計算問題に対する十分な準備が合格に向けて重要な要素となります。みんな敬遠しがちな計算問題だからこそ、しっかり勉強しましょう。

計算問題の暗記は、重要な手法の一つです。計算問題を暗記することによって、問題の内容や解法をスムーズに思い出すことができます。

債券利回りの計算、指標の算出など、具体的な公式や手順を覚えることで、問題に取り組む際に迷うことなく解答できるようになります。

計算問題は証券外務員試験において欠かせない要素です。暗記と理解を両立させることで、計算問題に対する自信を高め、合格への道を歩んでいきましょう。

証券外務員試験は独学でも十分合格できる!でも、油断しちゃダメ!

証券外務員試験は独学でも合格できる試験です。ただし、油断は禁物。

周りの先輩たちの声に惑わされず、自分の能力に合わせた勉強法で合格をつかみとりましょう。

試験には一定の知識や理解が求められますので、適切な勉強方法と時間を確保することが必要です。

独学で合格するためには、過去問演習が基本です。アウトプットとインプットの反復演習を行い、計算問題は必ず暗記しましょう。また、合格者の体験談や勉強法を参考にすることも有効です。

この記事を書いた人

外務員を運営

金融機関で12年の勤務経験あり

証券外務員二種・一種に独学合格

マコ
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次